こんにちは!2024年度より会長を仰せつかった小田哲也です。箱崎まちづくり委員会は1997年(平成9年)にまちづくり推進委員会として発足し、まちづくり協議会、さらに、2010年(平成21年)まちづくり委員会に名称を変更しながら、九大跡地利用に関する情報の提供、校区住民の生活の在り方とルールなどを定めて町の将来像を考える団体として活動してきたと聞いております。 今一番注目されている九州大学箱崎キャンパス跡地の再開発に関しては、2024年4月18日に、九州大学と都市再生機構(UR)が、住友商事を代表者としてJR九州や西日本鉄道、西部ガスなどが参加する企業グループを優先交渉権者として選出したと発表しました。同グループは次世代通信基盤などIT(情報技術)を活用したスマートシティ構想を提案しており、今後の話し合いに注目しているところであります。 また、箱崎まちづくり委員会は2019年(平成31年)3月に、住民の皆さんの声を聞きながら、「箱崎まちづくり計画」(福岡市に提出)を策定し、住みよいまちづくりに取り組んでいます。本計画は福岡市地域まちづくり推進要綱に基づき、「特定まちづくりルール」を定め、箱崎の町に関係する事業者との事前協議も自治協議会と共に行っています。 さらに、筥崎宮を抱える「歴史と伝統のまち」の住民として、その歴史を伝えるべく、歴史を学び、伝える活動(箱崎散策ガイド勉強会、ウォークラリー大会など)を開催したり、誰もが気軽に交流できる環境づくりのための活動(オータムコンサートやクリスマスイベントなど)を開催したりして、安全安心で、庶民的なにぎわいのある魅力あふれるまちづくりを目指しています。 昨年度も、夏祭り、ウォークラリー交流大会、オータムコンサート、クリスマスイベント等実施できたことは校区の皆様のご協力のおかげだと思っております。今後とも地域住民のコミュニティのかけ橋になるよう活動していきますので皆さまのご支援ご協力をお願いいたします。 箱崎まちづくり委員会 会長 小 田 哲 也