箱崎まちづくり計画

1.まちづくり宣言

これまでの検討に基づき、まちづくりを進める際の基本的な理念を宣言として示します。

 

pdf箱崎まちづくり計画(平成18年3月)

箱崎は、古くは筥崎宮の門前町、糟屋郡の政治・経済の中心地、さらに明治以降は九州大学のある学問の殿堂のまちとして、1,000年以上の歴史を誇るまちです。
この1,000年余のまちの歴史とともに、沿岸漁業や近郊農業を営みながら暮らす住民と商店街、及び筥崎宮が三位一体となって特徴ある生活文化を培うとともに、人と人との結びつきを大切にしたまとまりのある地域社会をもつまちを形成してきました。
現在、JR鹿児島本線高架事業やそれに伴う筥崎土地区画整理事業により箱崎駅の移転開設、新たな幹線道路の整備が進み、歴史ある箱崎のまちを取り巻く環境が大きく変化してきています。
こうした中、社会基盤の整備による利便性の向上により単身者向けマンションの建設や今後計画されている九州大学の移転に伴う学生の減少などが進み、箱崎に暮らす人々の構成の変化も予想されます。
箱崎に暮らす私たちこうした変化をまちづくりの契機と捉え、これまで受け継いできた伝統と文化あふれる環境や連帯感のある地域社会を基調にして、
①緑豊かで美しく住み心地のよいまちづくりに取り組みます。
②これまで箱崎に暮らしてきた人々とこれから住む人たちとの出会いと交流を深め、
③お互いにやさしく助け合い、まちづくりのマナーとルールを守り、
④安全に安心して、みんなが誇りと愛着をもって暮らせる箱崎のまちづくりを目指します。

 

2.まちづくりの目標

箱崎のまちが築いてきた地域文化や社会を基盤に、以下に示すまちづくりの目標に基づいて、
現在のまちの変化に対応した誰もが安全安心に心地よく暮らせる新しいまちづくりを進めます。

 

まちづくりの目標 親しみを感じる界隈のある安全で安心して暮らせるまち、さまざまな人々の出会いと交流のあるコミュニティが息づくまち、お宮さんを中心にした伝統と生活文化の香りが漂うまち、身近な暮らしの場に気を配った楽しく住み心地のよいまち 基本方針 まちのイメージを高めるわかりやすい骨格の形成、車と人が安全安心して動ける道路ネットワークの形成、人と人との交流のある賑わいのある通りの形成、人情味あふれる歴史的な環境と生活文化を育むコミュニティの形成まちづくり構想図 主要な事業 まちづくりルール・箱崎阿恵線、堅粕箱崎線沿線の町並みをはじめ、昔ながらの家並みを残した美しい景観形成を図っていきます あんぜんなみちづくり・本通り、バス通りを中心に「あんしん歩行エリア」内の安全に歩ける道路ネットワークをつくります。 九州大学跡地利用検討・九州大学跡地に校区に不足する施設などを配置し、箱崎の新しい拠点にしていきます。 今後の展開 町内会、地元への説明、調整を重ねて⇒みんなで守れるルールの検討 地元、警察、行政との調整を図り⇒実現可能性を確かめる社会的実験の実施(交通量調査) 跡地計画案(ゾーニング)をもとに、市と随時情報交換をしていくため⇒市へ計画案を提出